
午前5:00。凶悪都市ナイロビ。
い、行くぞ…いや、怖え。
きっと大丈夫だ。何も起きない…はず。う、うおおぉおおぉおおおお!!!!!!!今日も今日とて長距離バス。
乗車時間が早朝5:30のため、まだ暗いナイロビを移動しなきゃならなかった。
ナイロビのイメージ=奪われる!脅される!殺られる!
だったので、宿から出た瞬間に全荷物(約40㎏)を担いで猛ダッシュ!!!!!!!!なんとか無事にバスに乗り込むことに成功したのであった。あー怖かった。
ナイロビ〜アルーシャ1500シリング(=1500円)
爆睡してると、いつの間にかケニア〜タンザニアの国境へ。 特に問題なくビザ代として50USD支払って、21ヶ国目タンザニアに無事入国ー!!!!
イエーーーイ!!パチパチパチパチ!!!!
そして、タンザニアはアルーシャに到着。
バスを降りて早々にジャカランダ(紫色の花)が満開で綺麗ー!!!! ここ、アルーシャはサファリが有名。むしろサファリに行く人以外は寄らないであろう町。
なので、観光客目当ての客引きがハンパない。
ATMでお金を下ろしてご飯食べてると… 客引き「やあ!サファリに行かないかい!?」
僕「お金ないし…ノーサンキュー。」
*サファリの相場は約3万円〜。
宿にチェックインして、くつろいででも…
Meru house inn 20000シリング(=1000円)
宿のスタッフ「やあ!サファリに行かないかい!?」
僕「ノーサンキュー。」
宿のスタッフ「じゃあ、行かなくても良いから行った程でレビューを書いてくれないか!?」
僕「嘘はつかん!ノーサンキューで!!」
町を散歩してて、市場へ行った時なんかは… 現地人「やあ!案内してやるよ!!マイフレンド!!!」
僕「ひとりで行けるから大丈夫よ!ノーサンキュー!!」
〜10分後〜
現地人「案内してやっただろ!チップくれ!!」
僕「やっぱり!勝手についてきただけやんけ!!!笑」
ファンタを買おうとした時も… 僕「ファンタほしい!1本いくらー?」
おっちゃん「10000シリング(=500円)だ。」
僕「………え(゚д゚)!?10000!?!?」
おっちゃん「そうだ。10000シリング(=500円)だ。」
僕「じゃ、じゃあノーサンキュー。」
おっちゃん「なぜだ!買え!ファンタが欲しいんだろ!!」
僕「おっちゃん嘘ついてるもん!そんな高い訳あるかい!本当のこと言わんかい!!」
おっちゃん「わかった。………8000シリング(=400円)だ。」
僕「バイバイおっちゃん…」
もうね、
客引きとかぼったくりとか!どこ行っても近づいてくる!!!!!
なんなんだこの町は!!!!!キエエェエエエェエエエエェエエエエエ!!!!!!!!!!!!!!
なんなんだこの町はああぁああぁああああぁあ!!!!!!!!!!!(発狂)
こんな町でもここに滞在する理由があった。
2週間ほど前にTwitterで、ある高校生の男の子から1通のメッセージが届いたから。男の子は、この町アルーシャにある孤児院でボランティアをしていたことがあるらしく、僕がもしアルーシャへ行くようなら是非とも孤児院にも行ってみてほしいとのこと。
僕も孤児院は旅中に一度行って役に立てればと思っていたので、ここアルーシャに来てみた。
中心地からミニバンに乗って、男の子が予め教えてくれた場所で降りる。
ここから西へまっすぐ行けば孤児院へ着くらしい。
…西ってどっちだ(゚д゚)
西がわからない僕。右か左かしかわからん!困った!!
すれ違う人に孤児院の場所を聞きまくる作戦に変更。かなり田舎の方に来たけど、こんな所にあるのかな…?
それでも、みんなの言う通りに行くとどんどん森の奥地へ。本当にこんな場所に孤児院があるのだろうか…。
すると、後ろから鳥の鳴き声と子どもの声が!!!!彼らは孤児院の子で、この鳥はごはんらしい。たくましい…!!笑
そんな彼らに案内してもらって、僕はなんとか孤児院へ辿り着くのであった。
後半へ続く。
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