2017
25
Mar

インド

この国では、人は生まれながらにして不平等だ。

 

 

 

 

おはようございます!!
体調不良から復帰したものの、栄養不足からの口内炎とインドにいるのに下痢が原因で「カレー恐怖症」になったため、今日もバナナを頬張ります。
どうも、近藤です。 朝から飲むラッシーが美味い!!(30Rp=50円) 
最近は1日3食じゃなくて、1日3ラッシー。

 

 

 

 

 

今日は体調もよくなったので、お散歩。昨日上から見たブルーシティと言われるジョードプルを歩き回ります。


 

 

 

 

町の全てではなくて、ちょいちょいだけ青い。 家や壁が青い理由は正確には判明してないらしく、
Wikipedia先生いわく「壁が青い理由は、害虫駆除のため化学塗料を塗ったところ青色に変色してしまった。」らしい。んなアホな。

 

 

 

 

 

 

歩いてると少年が声をかけてきた。

少年「よお!日本人か?こっちこいよ!!」

僕「よお!いやいや、なんだよ何かあんのー?」

少年「俺の家でゲームしようぜ!!」

 

「磯野!野球しようぜ!」的な…。
僕のスマホで30分ほどチャリ走されました。
(僕の番5分に1回くらいのペース…)

 

 

 

 

なぜか少年が「ゲームしたからお金くれよ!」と言うので、
秒で「なんでやねん」と返し散歩続行。道を歩いてると…

 

 

 

 

 


子供たちが「フォト、フォトー!!」
って、言うので、カメラを向けるとさっきまで2人だったのに急にこの人数!!笑
みんなにチェキを贈ってると、
子供から大人まで20人くらい集まってきて、騒ぎになった。
インド人の好奇心すごすぎて、チェキ贈ってると「俺も!俺も!!」ってみんな寄ってくる!笑

 

 

 

 

 

この時の1時間だけで、40枚くらいチェキ贈ったのかな…。
楽しかったけど、お祭り騒ぎだった!!笑
インドの大人も子供みたいなもんです。笑

 

 

 

 

 

ここからちょっと話が変わって…。

 

 

 

 

僕はインドで特にチェキを贈りたい子たちがいて…。

みなさんカーストってご存知ですか?
インドでは、生まれながらにして人は上の階級からバラモン(司祭)、クシャトリヤ(王族)、ヴァイシャ(一般)、シュードラ(奴隷)と分類されます。
そしてそのカーストにも入れないダリット(不可触民)なんてのも存在してしまいます。

 

 

 

 

 

簡単に言ってしまうと、「上は下をどれだけ見下してもいい社会」
例えば…車を運転してて、人を轢いたとしますよね?轢かれた人が自分より位の高いカーストなら病院へ。
低いカーストならその場で轢き逃げらしいです。

 

 

 

 

 

ダリット(不可触民)に関しては、調べれば調べるほど胸糞悪いです。
例えば、ダリットの女性を犯しても罪にはならない。
殺してしまったり、家を燃やしたり、人とは思えないほどの行為をされたり。
警察は見て見ぬふり。正にやりたい放題やられてしまってます。
インドでは20分に1件も性的暴行がある統計も…その殆どがダリッドです。(2013年時)

 

 

 

 

 

しかも、宗教上カーストは親から子へ受け継がれます。
生まれた時点で、不平等です。
生まれた後にカーストは変更できない。
その人生でどれだけの行いをしたかで”次の生”でしかカーストの変更はできない。
だから、低いカーストの自殺も問題視されている。

 

 

 

現在のインドではカースト制度を法律で禁止しているらしいけど、何百年と続いてきた歴史。
簡単に差別がなくなることもなく、まだ根付いてるんだとか。

 

 

 

 

 

もうね、めちゃくちゃですよ。
インドに来て、バラナシ・デリーは下痢と体調不良で殆ど宿で過ごしたから目につかなかったけど、ここジョードプルでよく目にする。
「マネー!マネー!」って服の裾を引っ張ってきたり、屋台や売店を指差して「食べたい」ってジェスチャーをしてきたり。

 

 

 

 

 

みなさんだったらどうしますか?

 

 

 

 

 

少しばかりのお金をあげる?
お菓子を買ってあげる?
無視する?
その手を追い払って見て見ぬ振りをする?
旅人なら誰しも直面したことがあるはず。
僕らに何ができる?それとも他国だから関係ない?
悪いのはこの国?宗教?人?

 

 

 

 

 

この状況をなんとかしようとして動いてる人は確かにいる。
でも、まだ全然足りないんですよ。
“じゃあ、僕に何ができる?”
少しだったらお金も渡せる。いや、その気になればいくらでも渡せる。
お菓子だって、食べ物だっていくらでも買ってあげれる。
でも、それがなくなったら?
きっと子供たちはまた物乞いをはじめる。
一見救ったつもりが、長い目で見ると何も救ってやしない。まやかしでしかない。
“じゃあ、僕に何ができる?”

 

 

 

 

宿で寝る前や列車の移動中、
頭の中でぐるぐるぐるぐる考えてた。
でもやっぱり、僕にできることはひとつだった。

 

 

 

 

 

裸足で大きな汚い袋をぶら下げた女の子が話しかけてきた。


女の子「マネー!マネー!」

僕「ノーマネー!オッケーフォト!笑」この写真に写る前、
女の子は嬉しそうにしてボサボサだった髪の毛を手櫛で直したり、
いろんなポーズをしてくれた。

 

 

 

 

 

 

撮った写真をチェキにして渡す。
喜んでくれるのかなんてわからなかった。
「こんなんいらん!金くれ!!」「今の自分は汚れてるから嫌だ!」
とか言われるかもしれない。 でも、この笑顔が安心させてくれた。
めちゃくちゃ嬉しかった。

 

 

 

 

写真を撮ってると、
通りすがりのおっちゃんが僕を見て、手を横に振って”やめとけ”みたいな仕草をした。
余計なお世話だ。

 

 

 

 

女の子と遊んでると、その友達も来てくれた。 こっそり撮ったけど、
裸足で汚れた大きな袋を持ち歩いてた。

 

 

 

 

 

 男の子はかっこいいポーズをしてくれて、
女の子は手櫛で髪を整えて可愛く身なりを整えてくれた。この子たちにとって、
僕の贈るチェキがどんな物になるのかわからない。

 

 

 

 

 

この時、友達と写った1枚のチェキが一生の宝物になるかもしれない。
それとも、何も思わずに捨ててしまうのかもしれない。 僕は写真の持つ力を信じる。
写真は一生の宝物になるって信じてる。

 

 

 

 



べつに偽善者って言われてもいい。
僕は自分の旅に誇りを持ってる。
この笑顔を信じてる。
それが僕にできること。

 

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